
一人一人の笑顔を大切に!! アットホームな英語教室「Lucky Kids」
お子さんが少し大きくなってきたら習い事を考えますよね。
習い事ランキングでも人気のある英語教室。いろいろな英語教室がありすぎて迷ってしまうママもいるかと思います。
私も、その一人でした。
そんなときに出会ったのが、家庭的な雰囲気の中で子どもたちに自然な形で英語を教えている
International academy「Lucky Kids」さんでした。
なぜ「ママ」が英語教室を作ろうと思ったのか?
社長の堀真紀子さんは、自分の子どもを通わせたい理想の英語教室がなかったので、
一から作ってしまったという、一見穏やかそうですが、とてもしっかりしている女性で、5歳と1歳のお子さんのママさんです。
「Lucky Kids」さんにお邪魔して堀さんにお話を伺いました。
堀さんは大学を卒業後、外資系証券会社に十数年勤めていましたが、
年齢や経験を重ねるにつれて、このまま競争社会、お金や物質中心的な中に身を置き続けていて良いのかと悩むようになりました。
そして突然起こった東日本大震災やご自身の妊娠をきっかけに
「やっぱりお金で終わる人生でなく、社会貢献がしたい!!」
と思いたち、会社を辞められたそうです。
そこで、今までのキャリアを全部捨て、何をやろうかなと思った時に、食べるのが好きだったので、栄養士の資格を取ろう!と一念発起。
資格を取って保育園で栄養士として働きだしました。(簡単に取れないと思うのですが・・・そこが堀さんのすごいところ)
保育園で働きだしてみると、園の方針で保育も担当することになりました。
園では、英語やリトミック等の時間がありましたが、どれも短時間のものでした。
以前から子どもに英語を教えたいなと思っていた堀さんは、
「じゃあ、自分で作ってしまったらいいんじゃない?!」とまた一念発起。
英語教室を作ることにしました。(ご本人曰く、どんな苦労があるか先が想像できなかったのでできた(苦笑)とのこと)
堀さんは国際基督教大学ご出身ですが、ご自身が英語教育を受けるようになったのは、中学生になってからでした。
どんなに勉強をしても、外資系企業でネイティブスピーカーと交渉する時に対等には交渉できずとても苦労したそうです。
これから日本が国際化していく中で、異文化の中で物おじせず、自分を表現できるようになるためには、
小さいうちから異文化を受け入れられるようになることが必要と考えました。
キャッチコピーは「Lucky」を子供たちに!
堀さんに、Lucky Kidsの名前の由来を聞いてみました。
「 Lucky =『幸せ』は外から来るように思えるけれど、自分が頑張ったり、選択肢を広げたりすると
自然と運が来ると思うんです。この教室で楽しく遊んで、国際的な感覚を身に着けていけば子どもにLucky =『幸せ』が来るんじゃないかと。
ここで楽しく先生と遊んで、子どもが笑顔になってLucky =『幸せ』になってもらいたい。
『幸せ』を自分で引き寄せられる子に、笑顔が沢山あふれる教室にというという思いでつけました。」
子どもたちに幸せを!という意味だったんですね。
Lucky Kidsでは、先生探しにも力を入れています。
子ども達を直に指導してもらう先生だからこそ、良い先生を堀さんは探し続けました。
ただ「英語が話せる」というだけでなく、先生の人間性、教育に対する熱心さ、先生としての経歴、
実際に教えてもらい子どもたちの反応をチェックし、それをくぐり抜けた方が先生として活躍しています。
今はアメリカ、ニュージーランド、フィリピン、カナダ出身の先生たちが、
みんなで年間のカリキュラムや授業の内容をアイディアを出し合いながら作っているそうです。
授業風景
Lucky Kidsでは、子どもたちが受け身的な授業ではなく、ゲームや工作などのアクティビティーを通して、
実践的な英語を学ぶように考えています。
約2時間という長目なレッスン時間中、良質な英語にしっかり触れるため、自然な英語が身に付きやすいと考えています。
約2時間といっても、歌やゲーム、リテラシー(フォニックス、リーディング)や工作など濃密で飽きさせないプログラムなので、あっという間に時間が過ぎます。
教室では毎月テーマを決めて、例えば、9月は「食べ物」のテーマで、「Let’s go to the Market( 市場に行こう♪ )」
という歌を習ったり、実際に先生とお買いものごっごを英語ですることで、食べ物の英語や買い物のやりとりを学びます。
野菜で作ったスタンプを作って絵を描いたり、野菜をトッピングしたピザを作ったり、
テーマに沿った遊びを通して英語を身に着けるという、子どもが楽しんで学べる方法を取っています。
平日の1歳~3歳児向け就園前のクラスや土曜日の幼稚園児のクラス、夏休みのクラスは、みんなで外で散歩をしたり、
遊んだりする時間もあるそうです。
広々としたクラスルームで子どもたちが、飛んだり跳ねたり、料理をしたり、工作をしたりしながら、
楽しそうに授業を受けています。
もちろん、お話を聞くときや、アルファベットの勉強の時はきちんと座ってますよ。
これからのLucky Kids
堀さんにこれからのLucky Kidsの夢を伺ったところ、
『ゆくゆくは保育園にしたいと考えています。もっともっとお母さんのサポートをしたいと思います。
赤ちゃんのクラスを始めたのも、孤立しがちなお母さんがお友達を作って、
気分転換できる場があったらいいなと思ったからです。秋生まれのお子さんで保育園に入れないお子さんの話をよく聞くので、そういったお子さんを受け入れられるようにもしていきたいと思ってます。その為に保育士の資格も取得しました。
ここは株式会社なので営利目的と思われがちですが、自分の子どもに受けてもらいたいような教育をと考えて作って、
半分ボランティアのような形で、赤字にならない程度に長くやっていきたいと思っています。』
とおっしゃっている堀さん。
ご自身がお母さんだからこそ、お母さんが求めるサービスを追求しながら、社会起業家として、
教室を運営なさっているのが伝わってきました。
Lucky kids では、6か月~小学生までのお子さんを受け入れています。
6か月~2歳児向けのリトミックを中心とした英語レッスンもあるそうです。
ベイビー&ペアレンツクラス
http://luckykids.jp/classes/baby/
他にも小学生向けのスピーチクラス、帰国子女向けのクラス等いろいろなクラスがありますので、
体験レッスンをしてみるのもいかもしれないですね。
詳しくはHPをご覧になるか、下記「Lucky Kids」さん問い合わせ先にご連絡ください。
Lucky Kids
http://luckykids.jp/
(投稿者:chobiko)
詳細情報
名称 | Lucky kids ホームページ メール |
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地図 | |
住所 | 〒187-0044 東京都小平市喜平町1-4-13 |
電話番号 | 042-207-8989 |
FAX番号 | 042-207-8989 |
営業(開業)時間 | (月曜日~金曜日)9:00~19:00 (土曜日)9:00~14:00 |
休業日 | 日曜日・祭日 |
駐車場 | なし |
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