学びと交流がテーマのカフェ「ボノボノス」
多くの大学がある鷹の台エリア。玉川上水や公園があって、外遊びやお散歩コースにも気持ちがいいスポットです。
そんな鷹の台に、ちょっと変わった⁉カフェ「ボノボノス」がオープンしました。
美大通り、武蔵野美術大学正門バス停から徒歩2分ほどのところに「ボノボノス」はあります。
外観はシンプルでおしゃれ!ゆったり過ごせるカフェでありながら、実は「誰もが自由に使える学びの場」というコンセプトがあります。
カフェとしての利用はもちろんのこと、さまざまな人が集まって自習をしたり、一緒に学ぶための場所になってほしいという運営メンバーの思いが込められた場所なんです。
【継続的に学び続ける循環を】
店長の長澤広太郎さんは
「近年、本やネットで学びの資源は豊富にあって、高額な学費を払わなくても新しい学びを得ることができる世の中になりました。しかし強制力のない中、一人で学び続けるのは大変なことだと思うんです。一人ではできなくても一緒ならできることもあると思い、Co-studying Spaceをオープンしました」
と話してくてくれました。
【子どもの学習支援】
運営メンバーは子どもの学習支援活動を通じて出会っったそうです。国立市でLASとして、毎週木曜日に学習をサポートしたり、一緒に遊んだり、子どもたちと交流をしています。
「ボノボノス」がオープンしてからもその活動を続けていて、国立で出会った子どもたちが遊びに来てくれることもあるんだとか。
「ボノボノス」でも、子どもたちの利用は大歓迎!勉強道具を持ち込んでも、遊び道具を持ち込んでもOK。わからないところがあれば、サポートしてもらます。
学校に行きづらいと感じている子どもの居場所としても、気軽に利用してほしいと店長の長澤さんをはじめ、スタッフや利用している人たちもあたたかい雰囲気で迎えてくれます。
子どもから学生、そして社会人など世代を超えての交流が生まれているのも「ボノボノス」の魅力のひとつではないでしょうか。
【ママものんびり憩いの場】
ランチメニューはスパイスカレー。コーヒーやラッシーのドリンクメニューとチーズケーキやスコーンなど日替わりのスイーツもあります。ランチや休憩にホッと一息できますよ。
挽きたてのスパイスが香るカレーはちょっぴり辛い大人味。ずっしり濃厚なチーズケーキはコーヒーとの相性抜群です!
どのメニューも手作りで、こだわりを感じる本格的な味わい。飲食店未経験から数々のカフェを巡って、独自メニューの味を追求したそうです。
ベビーカーでの利用や小さい子ども連れも可能とのこと。広めのベンチソファがあるので、コロンと横になっても大丈夫です。
【気軽に足を運べる場所】
『学びたいけど、何をしていいのか、何からはじめたらいいのかわからない』そんな人も多いのではないでしょうか。
「ボノボノス」は学びと交流を目的にした場所なので、スタッフはもちろんお客さん同士も気軽に声をかけ合えるカフェです。
何かしたい人、交流したい人との出会いから新しい学びが生まれたら素敵ですよね。
気軽に立ち寄れる場所で作業や読書、親子で異世代交流など、ママもひとり時間や親子時間を充実させちゃいましょう♪
【未経験でリノベーション】
グレーを基調にしたスタイリッシュな店内は、運営メンバーでリノベーションしたというから驚きです。
「モルタルの壁や天井もすべて、未経験のメンバーで塗りました。最初はうまく塗れなくて、何度も2階の壁で練習しました」
と長澤さんが話してくれましたが、店内はそんな苦労は感じられないきれいな仕上がり!
現在、2階もリノベーション中。ギャラリーや共有スペースになる予定です。日々進化する「ボノボノス」から目が離せません!
営業時間などの詳細は、FacebookやInstagramで公開しています。お出かけ前に最新情報をご確認ください。
詳細情報
名称 | ボノボノス |
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地図 | |
住所 | 〒1870032 東京都小平市小川町1丁目741−93 |
営業(開業)時間 | 12:00~20:00 |
休業日 | 日・月・水曜日 |
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