長らく空き店舗だった一橋学園駅の前に、2016年4月、小平らしからぬ(!?)おしゃれなただずまいの雑貨屋さんがオープン！ショートカットがトレードマークのオーナー、樋口智子さんにお話を伺いました。

オリジナルの赤ちゃんのおもちゃを手にする樋口さんとご自身の作品たち

「宝さがしに来てください」

落ち着いた雰囲気の店内には、雑貨や洋服がにぎやかに並んでいます。半分が仕入れの商品、半分がご自身やお母様の作品を含めたハンドメイド作品だそう。ですが、ハンドメイドのクオリティが高く、一見どちらか区別がつきません。作家さんも持ち込みではなく、「コレは！」と樋口さんの目に留まった方々とのこと。

樋口さんとお母様。 下のブローチはお母様の作品。

「見に来るだけでも歓迎です！」

オープン当初、そう声をかけて頂いてからは、ご近所の私、ちょっとした時間にも気軽に足を運んでいます。1～2週間に一度ディスプレイを変えるそうで、毎回新しい発見があり、ワクワクします。「商品数が多いので、見て覚えてほしいんです。そうすると『あ、ご祝儀袋売ってたな！』と必要な時に思い出してもらえますよね。」

おしゃれなご祝儀袋、揃ってるんです。

「地域の人の感性を刺激する、創作意欲のわくお店」

こだわりの雑貨が買えて、手芸材料も揃っていて、ワークショップもやっている…そんなお店を小平に出したかったそうです。小平歴通算約20年、地域を盛り上げたいという樋口さん。今後のビジョンはありますか？「お店の外に飛び出して、小平の他のお店…例えば農家の方と一緒に、野菜やハンドメイド雑貨が買えるようなマルシェを企画したいですね」

そろそろ幼稚園の入園を考える時期ですが…ママには避けて通れない幼稚園グッズ。園の指定のオーダーメイドはできますか？「裁縫が苦手なママ向けに『入園キット』を考えています。面倒なポケットなどはつけておくので、直線縫いするだけ。ママも完成させる喜びを味わえ、お子さんにも喜ばれると思います。ぜひハンドメイドに挑戦してほしいです。」ママが作ったバッグ、お子さんのよい思い出になりますね！

糸やファスナーなどの手芸材料はもちろん、パーツやボタン、はぎれなどたくさんあるので、お気に入りを探すのも楽しい！

「ワークショップ、開催中」

お店の奥で、マクラメのブレスレットや手縫いのバッグ、革のチャームなど、多彩なワークショップを開催しています。「所要時間2～3時間で仕上げて帰る、をコンセプトにしています。」宿題にして持ち帰ってそのまま放置…よくあります。すぐ使えたら、うれしくて友達に自慢したくなりますね。

ギフトの選び方やハンドメイドに関すること、相談にのってもらえます。素敵な雑貨たちと、何より魅力的な樋口さんに会いにいってみませんか？

（投稿者：Miwako）