身近なアートスポット 武蔵野美術大学 その1
みなさん、武蔵野美術大学=通称ムサビの中に入ったことありますか?
正直私自身は、美術や芸術とは程遠い人生を送っていたので、 大学の前を素敵な建物だな~
と思いながら気になりつつも、日々通り過ぎていました。
あるとき、いつもは静かな玉川上水の緑道に賑やかな行列が!?
何事か?!と思ったら、武蔵野美術大学の学園祭に向かう人たちの列でした。
こんなに沢山の人がくるなんて、自分もそんな人気なら見てみたいと
翌日早速芸術祭に潜入してみました。
入口からびっくり!普段はスタイリッシュな大学の建物が、学生さん達が手作りした作品でまるで遊園地のよう。
屋台の建物がすごすぎて終わって撤去するのがもったいないっ!!と思うほど。
校内では、いたるところで学生さんたちが自ら作ったオリジナリティ溢れる作品を販売していました。
アクセサリーやキーホルダー、Tシャツや陶器など様々なものを、学生さん自らお店を開いて販売しており、
一店一店覗くのは、まるでキラキラしたおもちゃ箱の中を覗くみたいにワクワクします。
子どもがお面を学生さんと作るコーナーがあったり、学生さんに似顔絵を描いてもらえるお店や
子ども達と学生さんのパレードもあり、親子でも楽しめる芸術祭でした。
武蔵野美術大学では、「ちびくろ」というムサビ生と小学生で作っている芸術サークルがあります。
芸術祭では、毎年恒例で、メンバー自らが作ったもので仮装し、パレードをするそうです。
また、ムサビの学生さんは様々な地域でのイベントの参加なども行っているそうです。
上 ルネこだいら夏休みフェスタにて 雲の上のレストランで天使のごはんをつくる企画
下 中央図書館にて 絵本の中に出てくる世界観を体験できるイベント
大学には、美術館も併設しており、様々な展覧会を定期的に行っていますし、
美術館主催のワークショップも行われています。
武蔵野美術大学 美術館
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/
わざわざ電車で都心に行かなくても身近で芸術鑑賞をすることができますよ。
実は、大学の中にはパン屋さんのエミューや画材や、額縁で有名な世界堂も入っています。
(こっそり利用しているママもいるとかいないとか。)
早く学生さんの作品を見てみたい!という方には、1月にやる卒業・修了制作展がおすすめです!
約1,000人の卒業生による作品が、鷹の台キャンパス全体を利用して展示されます。
卒業・修了制作展
http://www.musabi.ac.jp/student_life/event/degree_show/
みなさんも、小平市で身近にあるアートスポット「ムサビ」を体験してみてはいかがでしょうか?
→Part2はこちら
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