小平で3色パステルアート ~3色のしあわせ~
絵を描くことはお好きですか?
自分が子どもの頃は絵を描くのが大好きで
毎日のように「おえかき」をしていました。
時が経ち、わが子に「カブトムシ描いて」とせがまれると
あれ?こんなはずじゃ…と全くうまく描けず
すっかり自信を無くして絵を描くこと自体を敬遠していましたが
今回、心がウキウキして夢中で描けるという体験を親子で楽しんできました。
講師:山本亜里早(やまもとありさ)さん
一般社団法人 日本心理療法協会認定
3色パステルアートインストラクター
3色パステルアートとは
「3色パステルアートはソフトパステルを用いたアートセラピーです。
アートセラピーといっても、描いた絵に対して心理的な分析を行うものではありません。
絵を描くこと本来の目的である自己表現やリラックス、
そしてなにより『楽しむこと』を大切にしています。」
まず驚きなのが、すごく身近な材料で描けるということです。
パステルは皆さんもご存知のようなお店で手に入ります。他の道具も、家にあるようなものばかり。
簡単な道具の使い方を教えていただいた後、早速おえかき開始!!
今回は抽象画ということで、お手本はなく好きなように描きましたが
普段は見本があって一緒に描くそうで、苦手な人でもやりやすいと思います。
まなぶは「まねぶ」から、の考え方ですね。
楽しむことを大切にしているので、絵の評価や手直しをするようなこともありません。
自由に、心のままに楽しみます。
子どもたちの反応
体験レッスンにはお友達親子と一緒に参加しましたが、子どもたちは
「もっと描きたい」「もう1枚描いていい?」と積極的。
親の口出し手出しも一切なく、伸び伸びと描いていました。
はがきに描くことが多いそうですが、この日は障子紙に描きました。
障子紙に裏表があることを学んだり、動かないように止めてあるマスキングテープをそっとはがしたり…
絵を描くことだけでなく、さまざまな方向に世界は広がっていきます。
出来上がった作品を並べてみました。
同じ道具を使っているのに、色の濃淡や描くもの、色使い
…とそれぞれに個性が出ていて、ひとつとして同じものはなく、とても面白い眺めになりました。
「ママも上手だね!」なんて子どもから褒められる場面もあり、
絵を中心にその場がほっこりと和むような雰囲気に包まれました。
3色の幸せを味わえる教室
毎月ごとにテーマがあり、1回完結のワークショップは木曜日10:30~12:00に開催されています。
インストラクターの山本さんが一緒に描きながら描き方を順番に教えてくれるので難しいことはなく、
お子さんから高齢者まで楽しめる内容になっています。
場所は以前このサイトでも紹介された、小平初のプログラミング教室「ハッピーコンピューティング」さんになります。
こちらのサイトで日程や、作品集などご覧になれます。
3色パステルアートは描くことで、そして出来上がった作品を眺めることで、
子育てに夢中になって張り詰めた心が癒される瞬間を味わえます。
自分時間としても楽しめますし、お子さんにやりたい気持ちがあれば、一緒にも楽しめます。
日々寒くなるこの時期、「ぬくもり」を求めて体験してみてはいかがでしょうか?
このサイトの記事は、研修を受けた子育て中の市民編集委員が、市民目線で取材をして作成しています。市民ならではの新鮮な情報をお届けしたいという趣旨のもと、基本的には編集委員の作成した記事に大きな変更を加えず掲載しています。記事内容については、編集委員の主観が入っている場合もあります。また、記事の情報は取材時点のものです。あらかじめご了承ください。