図書館の中のおしゃれカフェ「CAZE CAFÉ なかまち」
小平市仲町の個性的な建物「なかまちテラス(小平市立仲町公民館・仲町図書館)」
の中にある「CAZE CAFÉ なかまち」(カゼカフェ なかまち)について取材させて頂きました。
「仲町テラス」では、ママに嬉しい駐輪場、駐輪場も完備されています。
「CAZE CAFÉ なかまち」に入ると、ショーケースには季節の果物のケーキやクッキー、
独特の斜めの窓から漏れる光が優しく迎えてくれます。
程よく配置されたゆったりとした椅子、落ち着いた雰囲気でティータイムが楽しめます。
入口近くの席は大きめのスペースがあり、ベビーカーで来店してもゆったりと座れます。
その横にはタッチパネルの大きな画面で小平のお祭りやイベントの情報を
見ることができます。
また、図書館と階段で繋がっているので
下のカフェでお茶をしながら読書も可能です。
本を借りてから、ゆっくりとお茶できる時間は
ママにとって束の間の休息時間をもたらしてくれると思います。
また、カフェの中にも絵本が数冊置いてあるのも嬉しいです。
お値段がとてもリーズナブルなところも魅力です。
セットメニューのコーヒーの価格はなんと50円です!!
人気はグリーンカレーなのですが
(今のところ、期間限定らしいですが大人気で
レギュラーメニューになるかもしれません!)
その他にもお子様も食べやすいエビピラフやホットサンド、
ミートスパゲティなどもあります。
100%のリンゴジュース、みかんジュースは
お子様用に背の低いグラスで出してくださる細やかさです。
また小平産のブルーベリーを使ったソースが美味しい
berryberryワッフルというスイーツメニューが好評で
生クリームたっぷりでした。
午後のお茶の時間に食べてくなる一品です。
【CAZE CAFÉ なかまち についてもっと知りたい!!】
カフェの母体は「あさやけ第二作業所」という、
精神障害の病気の回復途上にある方や、
回復し就職を目指す方の通所の施設です。
生協の購入チラシのセットや、
小平の公園の掃除など様々なお仕事もされているそうです。
2015年になかまちテラス誕生と同時に開店。
「カフェではたらきたい」という女性のメンバーさんの
希望に応えることができるようになりました。
まだ長い時間働くのが大変な方のために、
体力をつけて生活リズムを整えたり、お客さんと話をしたり、
他のスタッフと協調することを少しずつ身につけていくためのカフェでもあります。
「障害のある方にも、地域と繋がり理解が広がることで
人権を守ることができると思っています。
そうなると嬉しいです。」
とあさやけ第二作業所の所長さんがお話してくださいました。
販売しているクッキーやケーキも作業所で作っているものです。
コーヒーのカップなども
「これは東村山の作業所で、これが違うところの作業所で・・・」
と教えてくださいました。
器も手作りなので味があります。
また、せっかく公民館の一角のカフェなので
いろんな事に使って欲しいとの事でした。
サークルの忘年会やイベントなどの予約もできるそうです。
カフェの中には公民館で活動されている
団体さんのステンドグラスが展示されています。
「地域との繋がりを深めるために、マルシェや写真・絵画展などのイベントを考案したり、
地の野菜・果物を使って季節ごとにメニューを展開しています。
幅広い方々にお気軽に利用していただける
カフェを目指していきたい。」
とお最後に話してくださいました。
詳細情報
名称 | CAZE CAFÉ なかまち ホームページ |
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地図 | |
住所 | 〒187-0042 東京都小平市仲町145 なかまちテラス内 |
電話番号 | 070-3244-5931 |
営業(開業)時間 | 9:00〜17:00(ラストオーダー16:30まで) モーニング9:00~11:00 |
休業日 | 毎週金曜日・第3木曜日 (図書館のお休みに合わせ、臨時休業・臨時営業あり) |
駐車場 | 有り |
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