今回は、昨年12月にオープンしたばかりにも関わらず売切続出の人気店となっている、とっても美味しいパン屋さんをご紹介します！
新小金井街道と鈴木街道の交差点から程近く、「ブルーベリー天然酵母ごはんパン」と書かれた旗が目印のお店。

扉を開けると、ナチュラルで優しい雰囲気の店内には美味しそうなパンたちがずらり！
常時20種類を超えるパンが並ぶそうです（取材当日は24種類）。

看板商品のごぱんは早々に売り切れてしまうことも。

こちらのパンの特徴は、なんといっても生地に炊いた玄米ご飯がねりこまれているところ。
もっちりとした独特の食感が、何ともいえない美味しさです。

我が家の長女は初めてこちらのパンを食べたとき「今まで食べたパンのなかで一番おいしい！」と言ったほど。

人気のカレーパンは、ヒヨコ豆を使った本格的な味！最近より食べやすいように味がマイルドになったそうです☆

店主の竹島美由紀さんは、趣味で焼いている頃から重量感のあるずっしりしたパンが好きで（なんと、小学校４年生の頃からパンを焼くのが趣味だったとか！）、豆、米、麦、コーンフレークなどを混ぜて実験を繰り返したそうですが、そのなかでお米の食感が一番良かったことから、現在のご飯パン、その名も「ごぱん」が誕生したそうです。

他にも、国産小麦や自家製天然酵母（現在は主にブルーベリーやレーズンを使用）、マーガリン・ショートニング不使用、卵不使用（クリームパン、マヨネーズ使用商品除く）、砂糖は国産甜菜糖を使用、などなど生地にはこだわりがいっぱい！

はちみつナッツ胚芽パンも美味しそう☆

小さい子連れでパン屋さんに入ると、パンを触ってしまうんじゃないか、落としたりするんじゃないかとヒヤヒヤしてしまったりしますよね。そんな親子連れでも、少しでもゆったり商品を選べるようにと、店舗内の一角に絵本と椅子のあるスペースを設置しています。

お店の名前「るしえる」はフランス語で【空】という意味。

「いつか小平の“道の駅”を作るのが夢なんです。手に職を持っている方々を浮かび上がらせたい！」と語る店主の竹島さんは、お店が目指す【空】のように、すべてを包み込むような柔らかな雰囲気をまとった方でした。

「まさか自分が店を持てるとは思っていなかった」と、開業までの、奇跡のストーリーを楽しく話してくださった竹島さん。素晴らしい出合いや周りの方々からの様々な支えがあって夢をかなえられたという話を聞きながら、竹島さんの気さくで愛らしいお人柄にふれ、応援したくなる、その気持ちの一端がわかるような気がしました。

「間口が狭く、一見入りにくいかもしれませんが、是非お気軽に入っていただければ」と竹島さん。「お客様が安心しておいしく召し上がれるパンをこれからも作り続けていきますので、どうぞよろしくお願いします」というメッセージもいただきました☆

人気店だけにお目当ての商品が売り切れてしまうことも多いようですが、事前に電話すれば１個からお取り置きも可能だそうです。嬉しいサービスですよね(*^^*)

身体にも親子にも優しく美味しいパンを求めて、是非お店を訪ねてみてくださいね♪

（投稿者：らんらん）